カラコンのサイズはどう選べばいいですか?
・着色直径に注目する
カラコンのデザインや色がついている部分のことを、レンズの着色直径と言います。
カラコンのサイズは主にこの部分に注目する必要があります。
レンズごとに着色直径が決まっていますので、自分の黒目の部分にあっているか試着などで試せるとよいです。
着色直径が大きければ目の大きさが盛れることにはなりますが、逆に目立ってしまうという難点があります。
デザイン性の強いものを求めていないときは向いていません。
反対に小さすぎると、つけていることがわからないことになります。
・目のカーブとレンズ自体の直径を確認する
カラコンのサイズは自分の目のサイズにあっていることも大切です。
目のカーブのことベースカーブと言いますが、自分の目に合わないものを付けているとズレやすく外れやすいです。
また、レンズのデザインがついていない部分も含めた直径がレンズそのものの直径になりますが、自分の黒目の大きさにあっていないと、目が乾きやすくなったり、かすみ目になったりします。
ベースカーブは眼科で診察を受ければ、自分のサイズを知ることもできます。
・眼科併設の専門店でカラコンの試着がおすすめ
眼科併設のコンタクト専門店では、豊富なレンズの種類を置いていて、診察を受けた時に自分の気に入ったレンズの持ち帰りもしやすくなっています。
眼科で自分の目を最初に検査できれば、自分の目のサイズにあっている間違いないレンズを手にいれることもできますし、自分の目の健康にとっても安心です。
もしそこで何か不具合が見つかれば、まずは目の治療から始めることになりますが、安全に長くレンズを使いたいなら必要なことです。
カラコン専門店では、お店やメーカーによって試着することもできますし、想像しにくいレンズを付けた自分を実際に購入する前に確認できることもあります。
特に初めてのレンズの場合、仕上がりが心配だったり自分に似合うものがわからないため、ぜひレンズ専門店での試着がおすすめです、